椋鳥
むくどり異読 ムクドリ
名詞
標準
grey starling (Sturnus cineraceus)
文例 · 用例
これらの樹の実を尋ねて飛んで来る木椋鳥の大群も愉快な見物であった。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
そしてある日、屏風のように立ち並んだ樫の木へ鉛色の椋鳥が何百羽と知れず下りた頃から、だんだん霜は鋭くなってきた。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
たとえば友だちの名をかたってパリへ出かけるいたずら者が、自分の引き立て役に純ドイツ型の椋鳥を連れて行く、その椋鳥のタイプとか、パリ遊覧自動車の運転手とか案内者とか、ベデカと首っ引きで、シャンゼリゼーをシャンセライズと発音する英国老人とかいうのがそれである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(2)』 青空文庫
十六 野中兼山が「椋鳥には千羽に一羽の毒がある」と教えたことを数年前にかいた随筆中に引用しておいたら、近ごろその出典について日本橋区のある女学校の先生から問い合わせの手紙が来た。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
野中兼山は椋鳥が害虫駆除に有効な益鳥であることを知っていて、これを保護しようと思ったが、そういう消極的な理由では民衆に対するきき目が薄いということもよく知っていた。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
「椋鳥は毒だ」と言っても人は承知しない。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
なぜと言えば、今までに椋鳥を食っても平気だったという証人がそこらにいくらもいるからである。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
それで兼山のような一国の信望の厚い人がそう言えば、普通のまじめな良民で命の惜しい人はまずまず椋鳥を食うことはなるべく控えるようになる。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
作例 · 標準
電線にたくさんの椋鳥が並んで止まっている。
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秋の夕暮れ時、椋鳥の大群が空を舞っていた。
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庭の柿の実を椋鳥が美味しそうについばんでいた。
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標準
starling (any bird of family Sturnidae)
作例 · 標準
世界には様々な種類の椋鳥が生息している。
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その椋鳥は鮮やかな羽の色をしていて、見る人を魅了した。
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渡り鳥である椋鳥は、季節によって生息地を変える。
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標準
bumpkin
作例 · 標準
都会に出てきた彼は、最初は椋鳥のように見えた。
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「お前は本当に椋鳥だな」と、都会育ちの友人にからかわれた。
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彼の素朴な話し方は、どこか椋鳥のような印象を与えた。
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標準
sixty-nine (sexual position)
作例 · 標準
群れで行動する椋鳥は、空に美しい模様を描く。
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椋鳥のさえずりは、春の訪れを感じさせる。
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この地方では、椋鳥は豊作のシンボルとされている。
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