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塩昆布

しおこんぶ
名詞
1
標準
thin strips of kombu cooked in soy sauce, etc. then dried
文例 · 用例
先輩芸者の春次を初め、少し蟇口のふくれている芸者は、お膳のうえが寂しいと見ると、子供を近くの煮物屋へ走らせ、酒で爛れた胃袋にふさわしい、塩昆布や赤生薑のようなものを買わせ、朋輩芸者の前に出すのだが、きゃら蕗や葉蕃椒のようなものも、けんどんの隅に仕舞っておき、お茶漬のお菜にするのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
昆布屋の前を通る時、塩昆布を煮るらしい匂いがプンプン鼻をついた。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
早目に昼飯、塩昆布でお茶漬さら/\。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
塩昆布をこしらへる、昆布五銭、醤油十銭。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
学校まで引きかへして、そしてまた樹明君がやつてきた、一人では気がまぎれないので、ぢつとしてゐられないといふ、病む人に対してゐると私も病む人のやうに感じる、私だつて咳嗽で苦しんでゐるのだ、塩昆布に茶をかけては飲み、飲みして、とう/\薬鑵に二杯も飲んだ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
十時頃まで話す、話し倦くる塩昆布湯を飲んで。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
増富黎々火さんが大山澄太さんと打合せてをいた通りに来庵、またお土産沢山、――味噌、塩昆布、蒲鉾。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
夜、冬村君来庵、お節句の蓬餅を貰つた、さつそく焼いて食べる、うまいうまい、つゞいて樹明君来庵、上機嫌だ、塩昆布茶をすゝりつゝ話す、そしておとなしく別れた、すこし淋しかつたが。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
作例 · 標準
炊き立ての白いご飯に、たっぷりの塩昆布とお茶をかけて頂くのが至福だ。
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キャベツをちぎって塩昆布とごま油で和えるだけで、立派な副菜になる。
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「おにぎりの具は何にする?」「塩昆布が一番飽きないからいいな」
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