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白南風

しらはえ
名詞
1
標準
文例 · 用例
白南風』一卷、もとより屑々の歌集にして、何らの氣に負ふべきものなし。
北原白秋 白南風 青空文庫
で、此の『白南風』は大正十年の『雀の卵』以來、約十三年ぶりの出版であるが、順位としては、間に二卷のエアポケツトがあり、直後の歌風ではない。
北原白秋 白南風 青空文庫
而して、本集『白南風』はその第六に該當する。
北原白秋 白南風 青空文庫
§ 本集『白南風』の作品數は左の通りである。
北原白秋 白南風 青空文庫
太鼓橋|欄干橋をわたるとき幼子我は足あげ勢ひし三柱宮水照繁なる石段に瑪瑙の小蟹ささと音あり神楽殿砂吹きあぐる白南風に小蟹ちり走る鋏立てたり宮地嶽神社は、その裏参道にあり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
§『夢殿』は、前集『白南風』の姉妹歌集である。
北原白秋 夢殿 青空文庫
即ち『白南風』が、大正十五年暮春、小田原より東京谷中天王寺墓畔に転住して以来、馬込緑ヶ丘、世田ヶ谷若林、砧村大蔵、等に亘る東京生活の所産であるに対し、本集は、殆同時代の覊旅の旅を主として採録した。
北原白秋 夢殿 青空文庫
尤も覊旅歌としてはなほ『白南風』と『多磨』の期間に「白良」以外「伊豆の初夏」、「音・光・風」、「雪冠」、「渓流唱」、「水戸唱」、「河童早春賦」等の創作があつたが、これらは編輯の都合上次の集に譲ることにした。
北原白秋 夢殿 青空文庫