ヴァリエテ
ヴァリエテ異読 バリエテ・ヴァリエティ
名詞
標準
variety
文例 · 用例
佳一は、「とても素敵だ、僕、水が出そうんなったところありますよ」とヴァリエテをほめた。
— 宮本百合子 『ヴァリエテ』 青空文庫
ヴァリエテ御覧なさるといい」「さ、どうお一つ、これは本ものらしいから上って頂戴な」 サンキストと皮に文字を打ってあるオレンジをとり分けながら、絹子は、「じゃ、お友達でも誘ってぜひ見ましょう」 弾んだ調子でいったが、「でも、私共みたいな境遇詰らないわねえ。
— 宮本百合子 『ヴァリエテ』 青空文庫
牛込館のヴァリエテを見る。
— 一九二七年(昭和二年) 『日記』 青空文庫
知らない人々は感心して小林秀雄までヴァリエテの訳をほめたけれども、分らぬところはみんな抜かして訳すのだから明快流麗は当然で、ほめられると大変苦しく困るのであつた。
— 坂口安吾 『処女作前後の思ひ出』 青空文庫
ヴァレリイの「ヴァリエテ」などの幾つかもこうして飜訳したものだから、分らぬところはみんな抜かす、結局あの晦渋な原文が、僕の手にかかると明快至極なものになり、原文を知らない人々が讃嘆したものであるが、分らぬ所を抜くのだから明快流麗、無茶な話であった。
— 坂口安吾 『青い絨毯』 青空文庫
あり来りのノートで、ヴァリエテと表紙に書いてある。
— 芥川多加志 『四人』 青空文庫
「だけど私はヴァリエテ座では、ある人と合流しなけりゃならんのだよ」「あの女性だわ」彼女はそう思った。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
○五穀の占、月の占多少のヴァリエテをもって諸国に行なわる。
— 柳田国男 『遠野物語』 青空文庫
作例 · 標準
19世紀のパリの劇場では、ヴァリエテと呼ばれる軽演劇が市民に親しまれていた。
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オッフェンバックは、ヴァリエテ座のために多くの喜歌劇を書き下ろした。
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その劇団は、古典だけでなくヴァリエテのような大衆娯楽も得意としている。
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