刑する
けいする
動詞-サ変-特殊動詞-他動詞
標準
to punish (esp. with death)
文例 · 用例
人間が人間を処刑するのを。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
蓋し乱国を刑するの典にして、百世通行の道にあらざる也。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
孔子の常に言う「教えずして刑することの不可」を知るが故に、まず彼等に己の意の在る所を明かしたのである。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
「売僧、そのような無稽な申し立て、此処では通らぬぞ、察するにその方、僧侶の身にあるまじき殺生を犯した故、死者の妄執晴れやらず、それへ止まっておるに相違あるまい、処の法に照らして所刑する」「いや待たれい」 その時まで控席に黙々としていた年老いた役人が進み出た。
— 田中貢太郎 『轆轤首』 青空文庫
そこでは物盗りを死刑するやうにではない、強姦者を処刑するやうにではない、新しい階級的犯罪に新しい死のタイプを我々が与へるのだ。
— 詩集(5)飛ぶ橇 『小熊秀雄全集-6』 青空文庫
そこで事件は俄然複雑な雲行きとなって、其の筋では其処に立ち現れた偽のロボット犯人をオイソレと受取って処刑するのでは、一味への威厳上どうしても好ましからぬことであった。
— 海野十三 『キド効果』 青空文庫
女大臣アサリよ、はじめ命じておいたとおり二人を処刑するんだ。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
で、形式的に処刑するのです。
— 牧逸馬 『戦雲を駆る女怪』 青空文庫
作例 · 標準
重大な犯罪には、厳しい刑を刑するべきだ。
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