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三日月眉

みかづきまゆ
名詞
1
標準
arched eyebrows
文例 · 用例
眉は地藏さまの三日月眉で、眼は鈴をはつたやうにぱつちりしてゐて、睫がたいへん長かつた。
太宰治 陰火 青空文庫
黒いなだらかな三日月眉は澄みきつた栗色の眼の上にもたげられ、薔薇いろの唇には屈託のない微笑が浮かび、頭べにまとはれた赤や青のリボンは、長い編髪や野花の小束と共に、彼女の蠱惑的な頭べの上に、華やかな王冠のやうに落ちついてゐた。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 前篇 青空文庫
」が一時に消えうせて、その代りに黒く潤んだ眼……小さな紅い唇……青い長い三日月眉……ポーッと薄毛に包まれた耳……なぞが交るがわる眼の前に浮かんで来たと思うと、私の首すじのあたりがポカポカと暖かくなるのを感じた。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
「月たちてまだ三日月の眉根かき」なども、三日月眉をいふのは、後世の技巧で、下には、古い修辞法「月経の日からまだ三日」といふ義を含んで、「眉根かき」が利くのだ。
「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇 小栗判官論の計画 青空文庫
」 藤色縮緬のおこそ頭巾とともに信玄袋をわきへ押しやり、浪子の枕べ近く立ち寄るは島田の十七八、紺地|斜綾の吾妻コートにすらりとした姿を包んで、三日月眉におやかに、凛々しき黒目がちの、見るからさえざえとした娘。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
作例 · 標準
彼女の綺麗な三日月眉は、優しげな顔立ちをより引き立てている。
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平安時代の美人画には、独特な三日月眉の女性が描かれている。
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眉墨を使って、丁寧に三日月眉を描き込んでいく。
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