先を越す
さきをこす異読 せんをこす
表現動詞-五段-サ行
標準
to take the initiative
文例 · 用例
先を越すのはこの人であるかもしれないと思うと、頭中将は口惜しくて、自身の期待が危かしいようにも思われた。
— 末摘花 『源氏物語』 青空文庫
」 そんな気がしたので私は、先を越すやうに訊ねた。
— 牧野信一 『環魚洞風景』 青空文庫
それで自分の方から先を越すつもりか何かで、「そうですか、たびたび御足労でした。
— 夏目漱石 『彼岸過迄』 青空文庫
家持は何を考へても、先を越す敏感な主人に對して、唯虚心で居るより外はなかつた。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
家持は、何を考へても、先を越す敏感な主人に對して、唯虚心で居るより外は、なかつた。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
家持は、何を考へても、先を越す敏感な主人に対して、唯虚心で居るより外はなかつた。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
家持は、何を考へても、先を越す敏感な主人に対して、唯虚心で居るより外は、なかつた。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
家持は、何を考えても、先を越す敏感な主人に対して、唯虚心で居るより外は、なかった。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
作例 · 標準
プロジェクトの成功のため、彼は率先して先を越す形で行動した。
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会議では、他の意見が出る前に彼が先を越して提案を行った。
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この市場で優位に立つには、競合他社に先を越す必要がある。
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