行を共にする
こうをともにする
表現動詞-サ変-する
標準
to go on a trip with someone
文例 · 用例
洋画壇でも何々主義、何々派といふ流派的な変遷があつてその意味では、未醒はこれらの新しがり屋共と現在まで行を共にすることは不可能であらう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
そのことを予想せずに、行を共にする僕ではないのです。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
残された船員一同は、そのいずれにも不安を感ずるということがなかったのは、出で行く人は、自分たちの頭ではわからぬ用意周到の船長であり、それと行を共にする田山白雲は、世に珍しい豪傑の一人ですから……それに、船長は精良なる銃器を持っているし、白雲は有力なる日本刀の二本を差している。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
それより小さいのは足が幼いため親と歩行を共にすることができないから害敵に出会った場合に危険に陥る場合を考えているためでしょう。
— 佐藤垢石 『熊狩名人』 青空文庫
京城からこの度の行を共にする浜口良光、土井浜一両氏と埠頭で落ち合う。
— 柳宗悦 『全羅紀行』 青空文庫
兵馬は、その長持のあとについて歩き出したが、この長持の悠々閑々ぶりは徹底したもので、到底行を共にするに堪えないから、ある程度でお先へ御免を蒙ることにする。
— みちりやの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
自分たちと行を共にすることをしなかった」 しかし、他の者はそれをさえぎるように答えた。
— 中村地平 『霧の蕃社』 青空文庫
ここはしばらくほっておいて彼が出世の階を踏み外した後――どう落ちて来るか、見ていたがよいだろう) 小次郎からも、今度の小倉下向に、行を共にするようにすすめた訳であった。
— 二天の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
友人と行を共にし、素晴らしい夏の思い出を作った。
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学生時代、私たちはいつも行を共にする親友だった。
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彼は危険な探検にも、ためらうことなく行を共にした。
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