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寒気

さむけ
名詞頻度ランク #20008 · 青空 862
1
標準
chill
文例 · 用例
少し酒を過ごしての帰り途で寒気がしたが、あの時はもう既に病に罹っていたのだ。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
寒気の強いのと、明日の天候が気になるので、眼がよく覚める。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
いぎたなく眠れる善作を揺り起して、炊事を命じ、自分一人寒気に慄えながら小舎の前の石峰に立た。
小島烏水 奥常念岳の絶巓に立つ記 青空文庫
後ろ頭か、首筋に寒気でもするんかい」 私は又、実際、セコンドメイトが、私の眼の前に、眼の横ではいけない、眼の前に、奴のローラー見たいな首筋を見せたら、私の担いでいた行李で、その上に載っかっている、だらしのないマット見たいな、「どあたま」を、地面まで叩きつけてやろう!
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
こんなに雪片がくっつき合っているのはつまり寒気がさほどひどくなくて雪片が温まっているからなので、ごくごく寒い摂氏零度以下二十余度にもなるともはや雪片に湿り気がなく従ってみんなバラバラに粉のようになってしまう。
寺田寅彦 雪の話 青空文庫
雨氷の成因については岡田博士もかつてその研究の結果を発表された通り、やはり上層の雨滴が下層の寒気に逢うて氷点下に冷却され、しかも凝結の機縁を得ないために液状で落下し、物体に触れると同時に先ず一部が氷結し、あとは徐々に氷結するのである。
寺田寅彦 凍雨と雨氷 青空文庫
寒気のためによわったのであろうと思われた。
伊藤左千夫 牛舎の日記 青空文庫
火気の満たる室にて頸やいたからん、振あぐる鎚に手首や痛からん」 女は破れ窓の障子を開らきて外面を見わたせば、向ひの軒ばに月のぼりて、此処にさし入る影はいと白く、霜や添ひ来し身内もふるへて、寒気は肌に針さすやうなるを、しばし何事も打わすれたる如く眺め入て、ほと長くつく息、月かげに煙をゑがきぬ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
作例 · 標準
急に寒気がして、熱を測ったら微熱があった。
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風邪のひき始めで、ゾクゾクと寒気がする。
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映画の怖いシーンで、背筋に寒気が走った。
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ウィキペディア曖昧さ回避

寒気(かんき・さむけ) 寒気(かんき) 寒く冷たい空気。 - 気温・寒波・気団 寒気(さむけ) 病気の症状の一つとしての寒さ。寒け。 - 悪寒(おかん) 寒気(さむけ・かんき) 気温の寒さ。 - 気温・暖かさの指数

出典: 寒気 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0