独空
どくそら
名詞
標準
文例 · 用例
マイクロフィルムの中にとけ込んでゆく書籍、マイクロカードの中に沈んでゆく書籍は、電話連絡のインフォーメイションとともに、もはや、単独空間の図書館概念を破壊しはじめたのである。
— 中井正一 『図書館の未来像』 青空文庫
しかしその後英国政府が、この研究に莫大な費用を使い、特別の便宜もはかったらしいのであるが、それが独空軍の倫敦爆撃に対して、実際に役立つようになったのは、第二次大戦にはいって、大分経ってからのことである。
— 中谷宇吉郎 『科学と国境』 青空文庫
三月二十四日辛巳初春、殘寒未去時、氷谷博士遊于志賀高原、見寄殘雪句、(残雪や浮世の風の来ぬあたり、)賦詩乞正當年同是讀書人 当年同じく是れ読書の人、今日獨空歎老身 今日独り空しく老身を歎ず。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫