徒立ち
かちだち
名詞
標準
文例 · 用例
一足先に出た竜之助の一行と、やや後れて仏頂寺ら四人のものとは、この道中において、やはり後になり先になりましたが、徒立ちとはいえ一方は屈強のつわもの、一方は病人と女づれのことですから、徒の四人が先になるのはぜひもないことです。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
このとき、もっとも迅かったのは、上杉方の柿崎和泉守の隊で隊将以下すべて、みな徒立ちで猛突した。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
振向くと、徒立ちの武者だった。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫