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荷厄介

にやっかい
形容動詞名詞
1
標準
encumbrance
文例 · 用例
昨日の哲学者も今日はやっぱり自分の家を荷厄介に引きずりながら、長過ぎて邪魔な把柄をもて扱いながら、あくせくと歩いていた。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
何時までも兄の所の荷厄介になつて、世間から後指をさゝれて、一生涯面白い眼も見ずに暮すんだらう。
有島武郎 お末の死 青空文庫
で、父から遺産どころか、荷厄介な遺族を殘されて、未だ力のない者が、其重荷を負ふてよた/\と今迄遣つて來たのである。
三島霜川 自傳 青空文庫
)(いいえ、どうせ荷厄介なんですもの。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
「かうだ婆等だつてさうだに荷厄介にしねえでくろよ、こんで俺ら家ぢやまあだ俺れなくつちや闇だよおめえ、嫁があの仕掛だもの」婆さんは更に「俺らあ仲間も寺錢で後買あから、獨でむつゝりしてねえで一つやらつせえね」と卯平へ杯を侑めた。
長塚節 青空文庫
それは大変荷厄介だつたので、岐阜の宿屋へ置いて来た。
菊池寛 世に出る前後 青空文庫
今まで店がなかったばかりに、取り寄せても荷厄介だったものですが、ハミルトン氏の店で取り扱ってくれれば相当に売れるのはわかっています。
有島武郎 或る女 青空文庫
主人の留守に猫に粗※があっては大変だといって、家中がどれほど猫を荷厄介にして心配したか知れない。
内田魯庵 二葉亭余談 青空文庫
作例 · 標準
病気の老親を抱える彼は、今の仕事が家族にとって荷厄介になっていると感じていた。
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この大量の書類は、出張の荷物としてはかなりの荷厄介だ
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彼の余計な口出しが、いつも会議の荷厄介になっている。
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