聴音器
ちょうおんき
名詞
標準
listening instrument
文例 · 用例
敵の飛行機の音を聞きつけてその方向を測知するという目的のために、文明国の陸軍では、途方もなく大きな、千手観音の手のようなまたゴーゴンの頭のようなラッパをもった聴音器を作っている。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
僕は眼鏡と聴音器の連結された奇妙なマスクを頭から被せられる。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
ところが、ふと、聴音器に推進機の響きが聴えてきた。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
――どうだ、水中聴音器で、立体的にも測ってみたか」「もちろんですとも。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
これは、地球の深海なら、どんな深さのところでも通れるし、スピードも、中々はやいから、敵の監視網や水中聴音器などは役に立たない。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
今度は、敵潜水艦の水中聴音器の振動板に、気持よく命中した。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
最初にアンテナを狙い、次に水中聴音器を壊す。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
暫くいくと、水中聴音器から、気味のわるい振動音が聴えてきた。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
作例 · 標準
医者は聴診器を使って、患者の心臓の音を聞いた。
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昔の探偵は、壁越しに話を聞くために聴音器を使っていた。
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この聴音器は、非常に微細な音も拾うことができる。
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