いけしゃあしゃあ
いけしゃあしゃあ異読 イケシャアシャア・いけしゃあしゃ・イケしゃあしゃあ
副詞副詞-と
標準
shamelessly
文例 · 用例
尼になる気持で……などと云うたら口を縫いこむぞといいきかされていた美津子は、いけしゃあしゃあと、わてとあんたは元から許嫁やないのといった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
さあ、こいつ等、いけしゃあしゃあとした面をしていたって、どの鼠が白いか黒いか俺がもう睨んでいるんだ。
— 勘平の死 『半七捕物帳』 青空文庫
竹見の奴も、いけしゃあしゃあと、案内に立っていやがるんです」「なに、もうノルマン一行が来たか。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
そこで道庵先生が、ちょっと人混みの中へ姿を隠したかと思うと、今坂餅を三|蒸籠ばかり出店商人に持たせて、いけしゃあしゃあとして再び楽屋口へ乗込んで来ました。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
」「どこさ行ってきようが来まいが」と、セルゲイはいけしゃあしゃあと、「旦那、あっしはもうそこにいやしませんや、ねえボリース・チモフェーイチ」と切って返す。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
それなのに、いけしゃあしゃあと黄色い花をつけている様子はあたかも道ばたで摘んできたかのよう。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいけしゃあしゃあとして平然とした態度を取った。
嘘をついてもいけしゃあしゃあとしている者がいる。
悪いことをしたのにいけしゃあしゃあとしているのは許せない。
彼女はいけしゃあしゃあとして知らぬふりをした。