主馬
しゅめ
名詞
標準
equerry
文例 · 用例
そこへ郡主馬宗保の密使が來て、今軍兵が寄せると云つた。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
それに対して、政治奉行の小森九右衛門、山本主馬などが恭順論を主張した。
— 菊池寛 『乱世』 青空文庫
そこで主馬寮の藤波先生、馬術家の山嶋氏などのお説を聞くと、その頃の乗馬として各産地の長所を取って造ったらどうかという説、これも調べるだけ調べたあげく、この説を採ることにしました。
— 楠公銅像の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
いま言った町の名だが、このモンテイロというのは主馬頭の語意だ。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
すなわち、いつの世かこの町のこの家に、時の王に仕侍する主馬頭が住んでいたことがあった。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
とにかく、その主馬頭の夫人は小説的な吸血鬼で、騎士だの侍従だの詩人だのたくさんのBEAUXを持つ。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
それを月と夫人が上から青白く冷たく見物していた――というので、これがひどく有名になり、それからこの通りを主馬頭町と呼ぶにいたった。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
こういう因縁つきの町の、おまけに私の居る家というのが、取りも直さずその主馬頭の旧邸なんだから、夜中にたびたび窓の下でごそごそ人声がする。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
作例 · 標準
皇室の馬車を管理し、儀式の際に馬の手配を行うのが主馬の重要な職務だ。
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主馬の職に就く者は、馬術の技術だけでなく、古くからの伝統や作法にも通じていなければならない。
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かつての宮内省には、主馬寮という馬の飼育や調教を担当する部署が存在していた。
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