鈍臭
のろくさ
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
slowly
文例 · 用例
登勢はいやな顔一つ見せなかったから、痒いところへ届かせるその手の左利きをお定はふとあわれみそうなものだのに、やはり三角の眼を光らせて、鈍臭い、右の手使いなはれ。
— 織田作之助 『螢』 青空文庫
私は鈍臭くてこれまでこれをセンジュガンピというそのセンジュの意味が解せられなかった。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
土ふまずの浅いのはいかにも鈍臭いが、げてもの的好色をそそる。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
となるとこの二人はベアトリス・ヴェスパーのことを鈍臭い家事べったりの人物だと思っているだろう。
— O. H. ダンバー O. H. Dunbar 『長い部屋』 青空文庫
「のろくさと、営所に居るように油を取ってはいけない!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
むちの音におびやかされつつ、くろんぼはのろくさと二つ三つの藝をした。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
むちの音におびやかされつつ、くろんぼはのろくさと二つ三つの芸をした。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
その言葉が、女みたいだとか、のろくさしてゐるとかいつて。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも鈍臭く行動するので、周りをイライラさせる。
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鈍臭く歩いていたせいで、バスに乗り遅れてしまった。
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彼女は鈍臭いながらも、着実に仕事をこなしていくタイプだ。
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