本木
もとき
名詞
標準
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文例 · 用例
S=神社の境内で 武蔵が二本木太刀を手に持って居る。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
家へ戻らうといふと、それには及ばぬといふので、立話で用件を聞いて六本木の散髮屋の方へと別れる。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
われらは、ともすると、雲に入つて雲を忘るゝ……三|本木は、柳田国男さんの雑誌――(郷土研究)と、近くまた(郷土会記録)とに教へられた、伝説をさながら事実に殆ど奇蹟的の開墾地である。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
此の三|本木の有志の方々から、こゝで一|泊して晩餐と一|所に、一|席の講話を、とあつたのを、平におわびをしたのは、……かるがゆゑに袴がなかつた為ではない。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
いま思へば、予て一|本を用意して、前記(郷土会記録)載する処の新渡戸博士の三|本木開墾の講話を朗読すれば可かつた。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
……三|本木原の真中へ、向風と、轍の風に吹放された時は、沖へ漂つたやうな心細さ。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
榎木町で」 赤坂|山王下の寛濶な賑やかさでもなく、六本木|葵町間の引締った賑やかさでもなく、この両大通りを斜に縫って、たいして大きい間口の店もないが、小ぢんまりと落付いた賑やかさの夜街の筋が通っていた。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
意志に礙って肉情はほとんどその方へ融通してしまった木人のような復一はこれを見るとどうやらほんのり世の中にいろ気を感じ、珍らしく独りでぶらぶら六本木の夜町へ散歩に出たり、晩飯の膳にビールを一本註文したりするのだった。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
作例 · 標準
接ぎ木をする際、土台となる本木の質が成長を大きく左右する。
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この古木は、屋敷が建てられる前からこの場所にある本木だ。
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剪定を誤ると本木まで枯らしてしまう恐れがあるので、慎重に行う。
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ウィキペディア
本木(もとき)は、東京都足立区の町名。住居表示実施済みで、現行行政地名は本木一丁目および二丁目。
出典: 本木 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0