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真魚

まな
名詞
1
標準
文例 · 用例
」と、ひたりと直って真魚箸を構えた。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
こういう遊女屋の間に混って真面目な表造りの医院があったり、とてつもなく大きい赤提灯を軒先に垂らした煙草屋があったり、この郭中で唯一の引手茶屋があったり、しょっちゅう真魚板を叩く音の絶えない蒲鉾屋があったり、だいぶ馴れては来ましたものゝ、まだわたくしには珍らしい世界です。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
」と、ひたりと直つて真魚箸を構へた。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
青い夕顔に、真魚板に、庖丁と、こうあれに渡したと思わっせれ。
島崎藤村 ある女の生涯 青空文庫
鮭を「神魚」と称し、「真魚」と称するのわ、やはり、この魚お主食と考えた時代のあったことお、物語るものであり、そこから、この魚お特別に尊重して別格にとり扱おぉとする心理も、生れたと見えられるのである。
知里真志保 和人わ舟お食う 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

真魚(まな、まお) 「まな」と読んだ場合、食用の魚を意味する。まな板の語源ともされる。

女性名・男性名
架空のキャラクター
その他
出典: 真魚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0