小机
こづくえ
名詞
標準
small desk
文例 · 用例
その後教師都に帰りてより幾年の月日|経ち、ある冬の夜、夜更けて一時を過ぎしに独り小机に向かい手紙|認めぬ。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
ジッと時計の文字盤を見詰めたが、遂に時計を引出して、洋燈の下、小机の上に置いた。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
其の小机に、茫乎と頬杖を支いて、待人の當もなし、爲う事ござなく、と煙草をふかりと吹かすと、「おらは呑氣だ。
— 泉鏡太郎 『淺茅生』 青空文庫
」と小造な瀬戸火鉢を引寄せて、ぐい、と小机に向ひなすつた。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
)時に小机に向いたり。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
池がある、この毛越寺へ詣でた時も、本堂わきの事務所と言った処に、小机を囲んで、僧とは見えない、鼠だの、茶だの、無地の袴はいた、閑らしいのが三人控えたのを見ると、その中に火鉢はないか、赫と火の気の立つ……とそう思って差覗いたほどであった。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
春狐は小机を横に、座蒲団から斜になって、「へーい、ちっとも知らなかった。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
数枝、障子に向った小机の前に坐って、何か手紙らしいものを書いている。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
作例 · 標準
子供部屋には、可愛らしい小机が置いてある。
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彼は、いつも小机に向かって熱心に勉強していた。
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「あら、この小机、デザインも色も素敵ね!」
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