区検
くけん
名詞
標準
local prosecutor
文例 · 用例
午前の人定尋問の時、立って「この公判は重大であるから公判の検事ならびに裁判長以下裁判官の名前をわからして頂きたい」と発言して、布施弁護士によってその要求を具体化した被告飯田七三(三二)、もと三鷹電車区検査係、同分会執行委員長は、午後の法廷でさらに発言を求めて次の様に述べた。
— ――憲法の規定により国民の名において裁判する――鈴木裁判長 『それに偽りがないならば』 青空文庫
そうした、困窮のなかを父と面識のある、タマニー区検事長のロングウェル氏に救われました。
— 遊魂境 『人外魔境』 青空文庫
ハルトアン氏はコペンハーゲン地区検事を務めて、直接事件の捜査に当ったわけではないが、検察当局の責任者として、事件の報告は巨細となく受けている身であった。
— 橘外男 『グリュックスブルグ王室異聞』 青空文庫
(下略)」 なるほど学者の仕事はとかくけんか過ぎての棒ちぎりになる場合が普通である。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
「何か、船長と、例のごとくけんかでもしてるんだろう。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
黙っているのは知らねえのかい」「フフン」 ところが、おこったようにふり向くと、親分らしいのがフフンとあざわらいながら、ふらちなことにもひどくけんまくが荒いのです。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
ああ、実際村の者は酔うとよくけんかをするのです、とてもよくやる。
— 宮本百合子 『田舎風なヒューモレスク』 青空文庫
二 兄弟はだんだん大きくなって、よくけんかをしました。
— 楠山正雄 『長い名』 青空文庫