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造艦

ぞうかん
名詞
1
標準
文例 · 用例
世界大戦は済んだとは云え、何処か知らで大なり小なりの力瘤を出したり青筋を立てたり、鉄砲を向けたり堡塁を造ったり、造艦所をがたつかせたりしている。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
造船造艦業ノ經營等。
北一輝 日本改造法案大綱 青空文庫
海事工廠の造艦学泰斗ウイリアム・ホワイト卿、ロバアト・ステイル氏なども出廷して、参考人として意見を徴されている。
牧逸馬 沈黙の水平線 青空文庫
忠魂記念塔を新調して贈ってくれるというのさえ大変なことだのに、その上、昨年建造したばかりの精鋭マール号をその荷船として派遣するなんて、ちと大袈裟すぎると思わないか」「時局がら新造艦マール号の性能試験をやる意味もあるんじゃないかね」「そんなことなら、なにも極東まで来なくてもよさそうなものだ。
海野十三 東京要塞 青空文庫
「日本には武田博士という造艦大佐がある。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
しかし西空のこの輝きを背にしてひときわ黒く、影絵芝居の人影のようにクッキリ輪郭を浮きあがらせて通り過ぎたのは、かどが三つある三角帽をかぶり剣を着けた二人の男であつた……まるでたつたいまネルソンの木造艦隊から上陸してきたようなかつこうであつた。
THE GREEN MAN 緑色の人 青空文庫
そのほかに『観察』が終ったら、それを持って、横須賀の造艦部に勤務しているお父さんのところへ行く役目が振り当てられた。
海の刷画 キャラコさん 青空文庫