がちり
がちり異読 ガチリ
副詞-と
標準
with a heavy clank
文例 · 用例
」 支那人の大褂児の下では、剣ががちりと鳴った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
※たけた祖母の白い顔の、額の両端から小さい波がちりちりと起り、顔一めんにその皮膚の波がひろがり、みるみる祖母の顔を皺だらけにしてしまった。
— 太宰治 『玩具』 青空文庫
そのうえ、からだじゅうに、ダイヤモンドや、ルビーや、サファイヤがちりばめてありました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『ナイチンゲール』 青空文庫
それには、見るもかわいらしい、小さな緑のハエがちりばめてあって、宝石のようにキラキラしていました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
雨のために響きの悪い玄関のベルがちりと鳴って止むと、受信箱の中に手紙が落された音がした。
— 岡本かの子 『快走』 青空文庫
Toron …… tonton …… Toron …… tonton ……色とにほひがちりかかる。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
そして、みんながちりぢりに逃げまわるのを追っかけて、そこいらじゅうの坂の下や川の中へ、切り倒し突き落として、とうとう一人ももらさず亡ぼしておしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
与茂七は主家が断絶して家中の者がちりぢりになった時、それに交って姿をかくしているところであった。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
作例 · 標準
彼の握手は、がちりと力強く、信頼できる人だと感じた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
重い鉄の扉が、がちりと音を立てて閉まった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
登山靴のバックルをがちりと締め、出発の準備を整えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash