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竜眼肉

りゅうがんにく
名詞
1
標準
dried longan
文例 · 用例
私はその鉢や竜眼肉を見てふと気付いて、「お店は南洋の方の貿易関係でもなすっていらっしゃるのですか」と訊いた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
例せば支那から多量に年々輸入した竜眼肉てふ果物は、温補壮陽の妙薬として常住坐臥食い通した貴族富人が多かった。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
蘭陵の酒を買わせるやら、桂州の竜眼肉をとりよせるやら、日に四度色の変る牡丹を庭に植えさせるやら、白孔雀を何羽も放し飼いにするやら、玉を集めるやら、錦を縫わせるやら、香木の車を造らせるやら、象牙の椅子を誂えるやら、その贅沢を一々書いていては、いつになってもこの話がおしまいにならない位です。
芥川龍之介 杜子春 青空文庫
蘭陵の酒を買はせるやら、桂州の竜眼肉をとりよせるやら、日に四度色の変る牡丹を庭に植ゑさせるやら、白孔雀を何羽も放し飼ひにするやら、玉を集めるやら、錦を縫はせるやら、香木の車を造らせるやら、象牙の椅子を誂へるやら、その贅沢を一々書いてゐては、いつになつてもこの話がおしまひにならない位です。
芥川龍之介 杜子春 青空文庫
姉と私とは毎日草花をとって来ては信の前へさし、バナナや、竜眼肉やスーヤー(果物)や、お菓子でも何でも皆信へおそなえした。
杉田久女 梟啼く 青空文庫
城壁のかげの草原には草の穂が赤く垂れ、屋根のひくい土人の家の傍には背高く黍が色づき、文旦や仏手柑や竜眼肉が町にでるころは、ここに始めての淋しい秋が来た。
杉田久女 梟啼く 青空文庫
○柿、銀杏、竜眼肉、罌粟の如き菓物は収斂性食物にして便通を秘結せしむ。
春の巻 食道楽 青空文庫
全体それは何と何が三十六碗になるのです」お登和「支那料理の本式は何でも四|色ずつ出るので、先ず生の菓物が四色、即ち芭蕉の実に林檎に蜜柑に竜眼肉というようなもの、それから乾した菓物が四色、それから西瓜の種に南瓜の種松の実に杏仁といって杏の種とその四色を四|瓜子と申します。
春の巻 食道楽 青空文庫
作例 · 標準
漢方薬局で、滋養強壮に良いとされる乾燥した竜眼肉をブレンドしたお茶を買ってきた。
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薬膳スープの甘みを引き出すため、ナツメと一緒に竜眼肉を数粒加えてじっくり煮込んだ。
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疲れた時におやつ代わりに竜眼肉をかじると、黒糖のような濃厚な甘さが体に染み渡る。
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