機嫌気褄
きげんきづま
名詞
標準
humour
文例 · 用例
恥を忍んで機嫌気褄をとりながら取り巻いていたのも、こやつに切支丹宗徒の疑いがあったからのことじゃ。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
だけどもお大尽は、幾らあっしがお気に入りでも、どんなにあっし達が機嫌気褄を取り結んでおだてあげても、あの観音像ばかりはと言って、ちっとも正体を見せねえので、とどひと芝居書こうと考えついたのが、こちらの八ツ橋太夫なんです。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
姉をお勢と言ッて、その頃はまだ十二の蕾、弟を勇と言ッて、これもまた袖で鼻汁拭く湾泊盛り(これは当今は某校に入舎していて宅には居らぬので)、トいう家内ゆえ、叔母一人の機に入ればイザコザは無いが、さて文三には人の機嫌気褄を取るなどという事は出来ぬ。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
嫁にいって亭主や舅や姑のきげんきづまをとって、汗みずたらして働いて子を産んで、休むひまもなく年をとって老いぼれて、そして死んでしまうのではないか。
— 第二部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は相手の機嫌気褄をよく見て行動する、賢い女性だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
部下は上司の機嫌気褄を損ねないよう、細心の注意を払っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自分の機嫌気褄ばかり気にして、他人の気持ちを考えない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その場の機嫌気褄を伺いながら、発言内容を決める人もいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash