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栗売り

くりうり
名詞
1
標準
文例 · 用例
ハンチングを横っちょにかむり、何か腹掛けのようなものを胸に当てたアイスクリーム屋のイタリー人が、いつか焼栗売りに変っている。
岡本かの子 巴里の秋 青空文庫
自動車は行く行く栗売男のただ一つの屋台店の前を過ぎた。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫
最後に彼は栗売男の店に立止ってわずかの栗を買った、そして、栗売がおよそ何時頃までこの附近に店を出しているつもりかを訊ねた。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫
栗売は上衣の襟を立てながら、どうもこの分では雪が降りそうだから、まもなく店をしまうつもりだと云った。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫
そして、実際、あの栗売が予言したように、白いものがチラチラと暮れ行く窓硝子に漂った。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫
栗売男は金貨を貰う前にも後にも一生けん命に、戸口を見張っていたが訪問者のはいって行く姿は一人も見かけなかったと云った。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫
使丁と栗売の男も彼等が監視を怠らなかったことをキッパリと断言した。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫