ぜいご
ぜいご
名詞
標準
文例 · 用例
」「いいえ、奥さまもお子さまもおおぜいござります」「それだのに、なんだとて人の奥方をさらったんだ」「と存じまして、わたくしもじつはいぶかしく思うているのでござります。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
お部屋、お食事、ご休息、いづれにもせいぜいご利用くださいますやうお願ひ申上げておきます。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
今年もまたせいぜいごひいきに、はい、さようなら」 花は鶴子の止めるのもきかずにどんどん駈け出して行く。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
じゃ、せいぜいご用心なさいよ。
— 江戸川乱歩 『大金塊』 青空文庫
アジのタタキは、釣ってイケスにはいっている生きたアジを、ゼイゴだけ取り、頭ごとナタのような刃ものを持って板子の裏でみじんにたたく。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫