勝手放題
かってほうだい
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
at one's sweet will
文例 · 用例
しかし元子の結合のしかたにある定則があって、勝手放題なものはできない。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
中央アジアではまだ自然が人間などの存在を無視して勝手放題にあばれ回っている。
— 寺田寅彦 『ロプ・ノールその他』 青空文庫
大人は抵抗力がないといふだけの理由で、勝手放題な仕向けを子供の世界に對して投げつける。
— 有島武郎 『子供の世界』 青空文庫
放すが疾いか、猿は方々を駈ずり廻って勝手放題な道楽をする。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
豚共は家を焼き、果樹を切り、勝手放題をしているではないか。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
ぼくは鍵をみな預かり、どこへ行こうと何をしようと、伯父の生活を邪魔しない限り勝手放題でしたが、たったひとつの妙な例外は屋根裏にひとつきりあるがらくた部屋で、こればかりはいつも鍵を掛け、伯父はぼくに限らず、誰も中へ入れません。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
船は波の動揺のまにまに勝手放題に荒れ狂った。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
そんな勝手放題なまねをされるのを葉子は見向きもしないで黙っていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
彼は親の財産を使って勝手放題の生活を送っている。
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チームの規律を乱す勝手放題な行動は許されない。
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休暇中は誰にも気兼ねなく勝手放題に過ごしたい。
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あの店は、お客さんが自由に試着して勝手放題に楽しめる雰囲気が良い。
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