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生馬

いけま異読 イケマ
名詞
1
標準
Cynanchum caudatum (species of swallowwort)
文例 · 用例
今、その意味を説明する前に、私はこの一文の読者に、氏が嘗て批評に就いて有島生馬氏に与へた反駁文と、同じく嘗て書かれた氏の感想「芸術その他」とを想ひ起し、また氏が何故に自己の直接体験を取材化しないかを一寸考へてみて戴きたく思ふ。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
敵は靉河右岸に沿い九連城以北に工事を継続しつつあり、二十八日も時々砲撃しつつあり、二十六日|九里島対岸においてたおれたる敵の馬匹九十五頭、ほかに生馬六頭を得たり――「どうです、鴨緑江大捷の前触れだ、うれしかったねえ、あの時分は。
国木田独歩 号外 青空文庫
他の兄弟の様な、生馬の眼をぬく商魂がなかったのだ。
織田作之助 俗臭 青空文庫
ちょうどその晩に、小伝馬町の三州屋の階上で、荷風、有明両氏をはじめ私たち「パンの会」の一連が集って盛んに鬱憤を晴らしていると、その席へ有島生馬君の携えて来たのが『白樺』の創刊号であった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
生馬の眼を抜き、生猿の皮を剥ぎ、生きたライオンの歯を抜く底の神変不可思議の術を如何なる修養によって会得して来たか。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
それでも江戸は生馬の眼をさえ抜く所だからと云うので、寺男がひと晩のうちに三度は見廻ることになっていて、寺男の弥兵衛が九ツと八ツと七ツ、即ちこんにちの十二時と午前二時、四時の三度は、そこらの小屋を一巡して、奉納物に別条はないかと見まわる。
夜叉神堂 半七捕物帳 青空文庫
それから、伊勢貞丈、武士、厩の神を知りたる人少なしとて、『諸社根元記』と『扶桑略記』より延喜天徳頃|左右馬寮に坐せし、生馬の神、保馬の神を挙げ、『書紀』の保食神牛馬を生じたるよりこの二神号を帯びたのだろといった(『あふひづくり』上)、この二神は猴でなかろう。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
こういうところは、生馬の目を抜くような江戸の真ん中で若い時から苦労ずくめの商売をした人のようでもなく、どうかすれば歌俳諧でもやるような塩梅でありました。
蘆の葉のおもちゃのはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
ウィキペディア

生馬(いくま)は、和歌山県西牟婁郡上富田町の大字。2010年10月1日現在の人口は1,824人。郵便番号は649-2103。本項ではかつて同区域に存在した西牟婁郡生馬村(いくまむら)についても記す。

出典: 生馬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0