引っ捕らえる
ひっとらえる
動詞
標準
文例 · 用例
確かに油断ならないかもしれませんが、ワショーの狩人を引っ捕らえるほど凄くはありません。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
この身ある限りすべからく一味を引っ捕らえるべし。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
「ここにおられる友人は狩猟がとてもうまいから、追いつめた後に、引っ捕らえるだけの老犬がいればいいんですと。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
いま行ったクーペを直ぐにひっ捕えるように。
— 大阪圭吉 『白妖』 青空文庫
そう気がつくと同時に一層猛烈に藻掻きまわって、嬢次少年を一刻も早く引っ捕えるべく、焦躁りまわらずにはいられなくなった事がある。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
天狗を酔いつぶさして引っ捕えるつもりだったのが、自分の方も酔っぱらって、天狗と一緒に眠ってしまったのでした。
— 豊島与志雄 『天狗の鼻』 青空文庫
しかし上のほうでは、革命の陰謀団の中から、一人の外国人を――おまけにドイツ人を――引っ捕えるのは、そう嫌なことでもないからね。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
女かと思って引っ捕えるとその男だ。
— 御落胤殺し 『銭形平次捕物控』 青空文庫