切符代
きっぷだい
名詞
標準
ticket price
文例 · 用例
」と丁寧に門をおとづれて、切符代を返してくれた。
— 泉鏡太郎 『雨ふり』 青空文庫
切符代なんて、てんで集まらないし……僕は、すっかり憂鬱になりますな。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
借用証一金五千何法也右正に借用候也 月 日 大杉 栄 菅領事殿 そしてその翌日、うちから、三等の切符代とすれすれぐらいの金が来た。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
九十二・五カペイキ 切符代二十カペイキ 電車賃往復十カペイキ プログラム 芝居は七時半から始って十一時すぎ終る。
— 宮本百合子 『三月八日は女の日だ』 青空文庫
たとえ、或るものはまるきり無代でないにしろ、二十七カペイキの切符代で、こんな面白い、そしてためになる芝居が観られる。
— 宮本百合子 『スモーリヌイに翻る赤旗』 青空文庫
クリーゲルが行って、七円も八円も切符代のする帝劇かどっかの舞台で古典的なバレーの型を演じることと、二百万の失業者をふくむ日本のプロレタリアートとの間に、どんなつながりがあるであろうか。
— 宮本百合子 『ソヴェトの芝居』 青空文庫
神田から御成門までの切符代が無かつたのか、惜しまれたのかして、曾ては、その間を歩いて、夜中の一時半頃に我善坊へ歸つて來たこともある女だが、一緒になつてからは、こんなに遲くまで留守にしたことはない――と、かう思ひながら、渠は額を枕の切れに當てて、油あせを拭きつけた。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
しかしトラスト(二〇)は不思議なほど繁盛する、値段が途方もなく安いから――天国へ行く切符代の御祈祷も、立派な公民の免許状も。
— 茶の本 『茶の本』 青空文庫
作例 · 標準
今度の旅行の切符代は、往復で1万円くらいだった。
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映画の切符代が値上がりして、少し残念だ。
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学生割引が適用され、切符代が安くなった。
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「今日の切符代、いくらだった?」
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