覆載
覆載
名詞
標準
文例 · 用例
それ覆載の間、朝野の別を問わず、人皆、各自の天職に心力を労すればまたその労を慰むるの娯楽なかるべからざるは、いかにも本然の理と被存候。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
生命の高貴なる工人として、額は輝き心は跳り、新しき光もて忽ち頭腦を照せる、光明をこそ驅使すべく、征服の途にその歩調ますます勇ましく、悠久たる覆載の下、人こそは至上なれと自らの高貴なるに感ずるならむ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
天地われをまちて覆載し、日月われをまちて運行す。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
乾坤を覆載し宇宙に徹底し区々の俗情を超絶してしかして悠々として青天の上に飛揚す。
— 津田左右吉 『史論の流行』 青空文庫