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樹霜

じゅそう
名詞
1
標準
air hoar
文例 · 用例
此辺は秋已に深く、万樹霜を閲し、狐色になった樹々の間に、イタヤ楓は火の如く、北海道の銀杏なる桂は黄の焔を上げて居る。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
この後者は樹霜と呼ばれている。
中谷宇吉郎 青空文庫
また樹霜と同様な結晶性の霜は積雪中の空所の雪の壁や積雪表面にも出来るので、これをセリグマン氏の命名に従って、雪中霜及び雪上霜と呼ぶことにする。
中谷宇吉郎 青空文庫
今ここで私が問題にするのは樹霜、雪上霜及び雪中霜である。
中谷宇吉郎 青空文庫
その外立木の枝の上に出来る樹霜は完全な樹枝状をしていることが多い。
中谷宇吉郎 青空文庫
それは樹霜とよばれるものである。
中谷宇吉郎 樹氷の科学 青空文庫
樹霜は稀れにしか見られないし、それにあまり著しい発達もしないので、気のつかない人も多い。
中谷宇吉郎 樹氷の科学 青空文庫
それと同じ経過で、水蒸気が木の枝の表面に凝縮して氷の結晶になったものが、この樹霜なのである。
中谷宇吉郎 樹氷の科学 青空文庫
作例 · 標準
氷点下の冷え込みとなった朝、窓の外を見ると木々の枝が真っ白な樹霜に覆われていた。
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霧が樹木に触れて凍りつく樹霜は、冬の山岳地帯だけで見ることができる幻想的な自然のアートだ。
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朝日が昇るとともに、繊細な結晶を纏った樹霜はキラキラと輝きながら溶けて地面に落ちていった。
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