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弟弟子

おとうとでし
名詞
1
標準
younger pupil (of the same master)
文例 · 用例
庵の茶の間は弟弟子の秋雄によって珍らしく綺麗に掃除され、電灯も明いように感じられた。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
つまりは、政吉の方では、師匠と私とが大変に気心が合い、師匠は何事につけても、幸吉々々と弟弟子の私をまず先に立て仕事もさせれば、可愛がりもしましたばかりでなく、徴兵の一件などにも力瘤を入れて尽力されたことなどが、彼に取っては面白く思わなかったのも人間としては無理ならぬことと思われます。
東雲師逝去のこと 幕末維新懐古談 青空文庫
後に私の弟弟子が二人あっても、これは私にたよるばかり、奥は女の人たちばかり、どうしても私が以前からの行き掛かり上、全責任を負って立たなければならぬことになった。
東雲師没後の事など 幕末維新懐古談 青空文庫
それで、世間では、光明氏も光が附き、私も光が附いているので、兄弟弟子ででもあるかのように、余り仲が好いものですから思っていた人もありました。
石川光明氏と心安くなったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
で、弟弟子の小沢松五郎を伴れ(上野戦争のはなしの条にて、半さんの家へ私と一緒に参った小僧)、小風呂敷に包んだものを持って吾妻橋へ行きました。
大隈綾子刀自の思い出 幕末維新懐古談 青空文庫
かばうかばうといいながら、その口で弟弟子の根も葉もない悪口を訴えがましくいうやつがあるかよ。
開運女人地蔵 右門捕物帖 青空文庫
店には兄弟子、弟弟子と幾人かの弟子がいますが、その人々はただ腕次第、勉強次第でコツコツとやっている。
仏師の店のはなし(職人気質) 幕末維新懐古談 青空文庫
夜は明け、弟弟子の松どんを伴れ、大きな風呂敷を背負い、私は師匠にいわれた通り、半次郎さんの宅へ行くべく家を出ました。
上野戦争当時のことなど 幕末維新懐古談 青空文庫