賭博台
とばくだい
名詞
標準
gambling table
文例 · 用例
それから彼は足許に落ちた空の財布を踏んで、つかつかと賭博台の前に進んで行きました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
その瞬間小判型の象牙札が投げられて、三十九の機会が賭博台から転げ落ちました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
煙草のけむりと、香水の匂いとで疲れて居る光の中に、賭博台が幾つも漂って居る。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
人々の話によると賭博台はいよいよ盛になり、スタンレー賭博団は千フランのテーブルに席を移し、「オープン・バンク」を開始した。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
ようよう少しく眠りかけると、骨牌や賭博台や、小切手の束や、金貨の山の夢ばかり見た。
— スペードの女王 『世界怪談名作集』 青空文庫
このシェカリンスキイはその全生涯を賭博台の前に送りながら何百万の富を築き上げたという人間で、自分が勝てば手形で受け取り、負ければ現金で即座に支払っていた。
— スペードの女王 『世界怪談名作集』 青空文庫
次の日の晩もまた、ヘルマンは賭博台にあらわれた。
— スペードの女王 『世界怪談名作集』 青空文庫
亭主は躍起となって賭りつづけたが、間もなく仮想の全財産を失ってしおしおと賭博台を離れた。
— 久生十蘭 『黒い手帳』 青空文庫
作例 · 標準
賭博台の上に積まれたチップの山を、ディーラーが無表情に回収する。
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全ての持ち金を賭博台に置き、彼は運命のダイスを投げた。
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賭博台を囲む人々の間には、張り詰めたような緊張感が漂っている。
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