室員
しついん
名詞
標準
文例 · 用例
日本飛行科学研究所の第四研究室員七名が、研究中に揃いも揃って、冷たい屍体となり終ったのであった。
— 海野十三 『街の探偵』 青空文庫
これをどこへ送って、どう処置するか、とにかく教室員を集めなければならぬ。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
その教室員もおそらく半数はやられているだろう。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
その夜 私たち教室員はうち揃って学長の寝ておられる畑へ行った。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
大石君は兄戦死の公報が来てちょうど八月九日に郷里へ帰っていたのだが、大学潰滅の悲報を聞くや、教室員を救護しようと北松浦から駆けつけてくれたのだった。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
身辺に落下する爆弾や機銃弾の中で、教室員が心も体も互いにぴったりより添って活動した幾度かの生命がけの救護隊の体験は私と山下との間のわだかまりをすっかり忘れさせてしまった。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
原子爆弾が破裂し、崩れはてた教室に生き残りの教室員がしばしば集まったが、山下、井上らの看護婦たちはいつまで待っても出て来なかった。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
私は学生や教室員からどんなに思われようとかまわぬ。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫