連れて
つれて
副詞
標準
bringing along
文例 · 用例
昼間は毎日暑く、今産院にゐる娘は「ブーラ、ブーラ、ブーラブラ」といふ象といふ題の児童唱歌をオルガンで歌ひ、姉娘は夜になるとパウリスタに連れてつてアイスクリームを食べさせてくれた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
唯一の例外は、二児を連れて焼津へ行った時だけだった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ヘルンは常に散歩を好み、学校の帰途などには、まだ知らない町の隅々を徘徊したが、新しい興味の対象を見出すごとに、必ず妻を連れてそこへ再度案内した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
いよいよ、私の生れた土地へ妻子を連れて行くより他は無い。
— 太宰治 『海』 青空文庫
八十八夜だから連れていってあげましょう。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
連れて行くところまでは行ってみる」口を曲げて苦しそうに笑った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
けさは上天気ゆえ、家内と妹を連れて、武田神社へ、桜を見に行く。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
それが面白かつたので、すぐ次の外題が掛かると祖母にせがんで連れてつて貰つたが、その時は本願寺の高僧の葬儀の実写か何かで、後から後からゾロゾロゾロゾロ坊主ばかりの行列であつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
標準
as