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表具屋

ひょうぐや
名詞
1
標準
paperer
文例 · 用例
こんどの談は永助に来て、先方は表具屋の娘だったから、これも永助の意嚮を訊かぬうちに有耶無耶になった。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
こんどの談は敬吉に来て、先方は表具屋の娘だったから、これも敬吉の意見をきかぬうちに有耶無耶になった。
織田作之助 わが町 青空文庫
引越し道具のほか、家具屋、表具屋、仏壇屋などから持ちこまれる品物の配達をしているのだが、小型トラックがなくなった上に近頃は手不足で折角の依頼を断ることが多いと聴いていたので、君枝は早速掛け合ってみた。
織田作之助 わが町 青空文庫
相手は表具屋の息子で、それ、あんたも知ってるやろ、昆布茶一杯でねばって、その代りチップは三円も呉れてた人や。
織田作之助 放浪 青空文庫
どこの馬の骨か分らんようなでん公の種を宿して、認知もしてもらえんで、子供に肩身の狭い想いをさせるより、表具屋の息子が一寸間アが抜けてるのを倖い、しつこく持ちかけて逐電し、表具屋の子やと否応はいわせず、晴れて夫婦になれば、お腹の子もなんぼう幸せや分らへん。
織田作之助 放浪 青空文庫
これが道具屋や表具屋や骨董屋の多い八幡筋。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
圖畫の老教師Hが表具屋、繪具屋等と生徒との間でえらくサヤを取つてゐること。
中島敦 かめれおん日記 青空文庫
相手は表具屋の息子で、それ、あんたも知ってるやろ、タンチー一杯でねばって、その代りチップは三円も呉れてた人や。
織田作之助 放浪 青空文庫
作例 · 標準
街角にある古い表具屋の店先には、美しい模様の襖紙や、職人が使う大きな刷毛が整然と並んでいた。
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「すいません、障子の張り替えをお願いしたいんですが」と、私は近所でも評判の表具屋の暖簾をくぐった。
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表具屋の店主から、伝統的な表装の歴史や、金箔を使った特殊な技法について興味深い話を聞かせてもらった。
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