外堀
そとぼり
名詞頻度ランク #41589 · 青空 9 例
標準
outer moat (of a castle)
文例 · 用例
その大暴れの最中に、外堀から黒雲をまき起して、金色の鱗をかゞやかしながら天上に昇つた怪物のあることを、多数の人が目撃した。
— 岡本綺堂 『梟娘の話』 青空文庫
そこには美しい森や、小高い丘や、赤い壁をめぐらした古いお屋敷などがあって、外堀には白鳥が泳いでいます。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
ただし、むかしのロックンロールにかぎる」 あれからさきの話もききたいが、とりあえず、外堀から攻めることにしよう。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
ある夜、外堀線の電車へのった時に、美女ではあるが、何処やら年齢のつろくせぬ不思議な女が乗合わせた、と顔を見合わした時に、彼女はそれと察してかクルリと後をむいて、かなり長い間を立ったままであった。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫
しかしながらこの外堀のみでは、安心ができぬによって、さらに釘貫をつけそのうえ土塀の内側にいま一条の堀を廻してあった。
— 原勝郎 『東山時代における一縉紳の生活』 青空文庫
麹町の外堀で見つけたのはこんなのだとか、どこそこのはこうだとか、みんな違った河童が描いてある。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
武蔵野の西から流れて来た小川が、そこで滝になって、昔は桜の名所であった江戸川となり、大曲を曲って、飯田橋の所で外堀に流れ込んでいるのだ。
— 江戸川乱歩 『猟奇の果』 青空文庫
この電話のあと、外堀通りの呉服橋ランプから、ぼくはなんの意味もなく、高速環状線にあがってきた。
— 片岡義男 『彼のオートバイ、彼女の島』 青空文庫
作例 · 標準
江戸城は、内堀だけでなく広大な外堀にも守られていた。
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お城の周りの外堀を船で巡る観光ツアーが人気だ。
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かつては敵の侵入を防ぐために、深い外堀が重要な役割を担っていた。
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