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思案に暮れる

しあんにくれる
表現動詞-一段
1
標準
to be lost in thought
文例 · 用例
何か、すっきりしたいい言葉が無いものかなあ、と思案に暮れるのだが、何も無い。
――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 青空文庫
」 さほど思案に暮れるほどの事でもないが、この間待って黙って控えた。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
思案に暮れる体でシオシオとお屏風の間まで来た。
夢野久作 名君忠之 青空文庫
ためらう事はならぬのじゃ―― 雪之丞は、自分に、そういい聞かせて、じっと、思案に暮れる様子を作って、「如何にも、これは、わたくしの考え違い。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
私はこれまでこんな話をしかけられたことはなし、重々気の毒とは思うけれども、どうしてやる力もなく、思案に暮れるばかりでした。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
』めっきり小鬢に白いものが混るようになった父は、そんな事を申して何やら深い思案に暮れるのでした。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
ツイ眼の前へ、人魂のようにフラフラと行くのは、後ろ姿ながら若くて美しそうな娘、何やら思案に暮れる様子で、深々と顎を埋め、襟の掛った秩父絹の袷、塩垂れてはいるが、赤い可愛らしい帯、すらりと裾を引いて、草履の足音も、ホトホトと力がありません。
身投げする女 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
借金の返済期限が明日までに迫り、彼はアパートの一室で一人、思案に暮れていた。
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突然の解雇通告を受けた後、彼はこれからの生活をどう立て直すべきか、公園のベンチで思案に暮れた
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故郷へ戻るべきか都会に残るべきか、彼女は卒業を控えた冬の夜、ずっと思案に暮れていた。
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思案に暮れる(しあんにくれる) — 幻辞.com