芸備
げいび
名詞
標準
文例 · 用例
広島駅で一度下車して、五、六丁ばかり東にあたる東広島駅から芸備鉄道に乗り換えて、三時間ほど川や、小山や、農家などばかり見える田舎を走ると三次という駅(終点)に着きます。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
――大丈夫です」 白絹が行こうとしている村は芸備沿線にあった。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
芸備線で二時間ほど広島から行ったところに」「ふーん。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
この「川通りもち」の由来は、「芸藩通志」「芸備今昔話」「陰徳太平記」にそれぞれ書いてあるが、あらましはつぎのとおりである。
— 薄田太郎 『広島という名の由来』 青空文庫
広島城は、その後、関ヶ原合戦で輝元は芸備側の土地をけずられて防長二州に追いやられ、福島正則は鯉城にはいって十九年、ついに元和五年正則が広島を離れ、新しく紀州より浅野長晟の広島入りということになる。
— 薄田太郎 『広島という名の由来』 青空文庫