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ぎゅう

ぎゅう
副詞副詞-と
1
標準
squeezing something tightly
文例 · 用例
そこで腰に鉄鍋を当てて待構えていて、腰に触る怪物の手首をつかまえてぎゅうぎゅう捻じ上げたが、いくら捻じっても捻じっても際限なく捻じられるのであった。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
尤も映画などで見ると今の人はそういう場合に吸殻で錐のように灰皿の真中をぎゅうぎゅう揉んだり、また吸殻をやけくそに床に叩きつけたりするようである。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
今度はぎゅうぎゅう押えつけられている。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
クリスマスの用意に鵞鳥をつかまえてひざの間にはさんで首っ玉をつかまえて無理に開かせた嘴の中へ五穀をぎゅうぎゅう詰め込む。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
その場合にはいやがる書物をぎゅうぎゅう詰め込むのもまたやむを得ないことであろう。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
少い女を真中に、漢が二人要こそあれと、総曲輪の方から来かかって歩を停め、間を置いて前屈みになって透かしたが、繻子の帯をぎゅうと押えて呑込んだという風で、立直って片蔭に忍んだのは、前夜|榎の下で、銀流の粉を売った婦人であった。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 お民はそのまま、すらりと敷居へ、後手を弱腰に、引っかけの端をぎゅうと撫で、軽く衣紋を合わせながら、後姿の襟清く、振返って入ったあと、欄干の前なる障子を閉めた。
泉鏡花 女客 青空文庫
」「何でも夜半のことだと聞きましたが、裏の鶏舎で羽搏の音が烈しく聞えたので、彌作が窃と出て見ると、暗い中に例のは鶏舎の中から一羽を握み出して、ぎゅうと頸を捻って、引抱えて何処へか行って了ったと云いますよ。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
2
標準
criticizing someone severely
3
標準
hug