余りにも
あまりにも
副詞
標準
too much
文例 · 用例
事実我々が詩作の場合に、我々の周囲に一杯ある短歌や俳句の影響は余りにも浸入するといふやうな有様なのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
苦しきことは余りにも多過ぎます。
— 山中貞雄 『五題』 青空文庫
美しき、余りにも美しきお光の死顔。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
山崎の姓に返ってから死にたいと願っていましたが……、骨は本当は太宰さんのお隣りにでも入れて頂ければ本望なのですけれど、それは余りにも虫のよい願いだと知っております。
— 遺書 『雨の玉川心中』 青空文庫
書く方を放棄してから一週間余りにもなっていただろうか。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
それから十二、十三と三日も経っとるのに下手人がわからんとは余りにも手|緩いちゅうて、大目付から矢の催促じゃ」「ふうん。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
自分のかかり合った縁談の底に渦巻いていた極悪地獄のドンデン返しが、余りにも無残な恐ろしいものであった事が、初めて身に泌みてわかったらしく、眼を白くして唇をわななかしているばかりであったが、やがて、やっと心付いたように一心こめて両手をシッカリと拝み合わせた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
死ぬにしてもそんなに早く死ぬとは思つてゐなかつたし、案外癒るのだらうとさへ思つてゐた私は、『尿器をとつてくれ』といふ弟の声が、余りにも弱々しい時には腹さへ立てた。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日余りにもについて考えている。
余りにもという言葉は日本語で重要だ。
彼は余りにもの意味を理解している。
この文には余りにもが含まれている。