折り畳む
おりたたむ
動詞
標準
文例 · 用例
新聞を折り畳むまで」 一時間後、印刷機がガタガタ音を立てた。
— THE RIVER OF DEATH 『死の川』 青空文庫
頭と尻尾とを持って押えつけると、小さく折り畳むことも出来るようになっていた。
— 江戸川乱歩 『妖虫』 青空文庫
カブトムシが小さくおりたためることは、書生にきいて知っていました。
— 江戸川乱歩 『鉄塔の怪人』 青空文庫
ロボットのからだは、うすい金属でこしらえてあって、それがこまかくおりたためるようにできているとすれば、あのかばんの中におさまってしまうでしょう。
— 江戸川乱歩 『電人M』 青空文庫
それらは、うすい金属で、できていて、ちょうちんのように、おりたためるのです。
— 江戸川乱歩 『妖星人R』 青空文庫
カニのこうらのような頭の部分も、四つか五つにおりたためるし、顔や手や足や胴体は、ちょうちんとおなじしかけで、小さくかさなりあってしまいます。
— 江戸川乱歩 『妖星人R』 青空文庫
こんどのには、竹早町のおばあさん[自注12]のくれた机、白木の座右においていた書類入箱、低い茶色の折りたためる本棚、字引台、チャブ台、等。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
涼み台の外に折り畳み椅子が三つ同時に並べられて一同が中庭へ集まる。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫