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おみや

おみや
名詞
1
標準
present
文例 · 用例
十時過ぎに帰って来て、袂からおみやげの金鍔と焼き栗を出して余のノートを読んでいる机のすみへそっとのせて、便所へはいったがやがて出て来て青い顔をして机のそばへすわると同時に急に咳をして血を吐いた。
寺田寅彦 どんぐり 青空文庫
「これはどうもおみやげを戴いて済みません。
宮沢賢治 雪渡り 青空文庫
途中で拾った小さな火山弾の標本をおみやげにもらった。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
そのよく日、町の子の克巳は、なすや、きゅうりや、すいかを、どっさりおみやげにもらって、町の家に帰っていったのでした。
新美南吉 いぼ 青空文庫
そうして、もう一つのおみやげには思い思いのカメラの目にアルプスの魂を圧縮して持ち帰ろうとするであろう。
寺田寅彦 カメラをさげて 青空文庫
だが、室子の母親が出て来て、も一度、菓子袋をお咲がその方へ「粗末なおみやげ」と云ってさし出した。
岡本かの子 青空文庫
そして又ひとりでぷんぷんぷんぷん言いながら二つの低い丘を越えて自分の家に帰り、おみやげを待っていた子供を叱りつけてだまって床にもぐり込んでしまいました。
宮沢賢治 とっこべとら子 青空文庫
おみやげをとっこべとらこに取られなぃようにアッハッハッハ」 お客さまの中の一人がだらりと振り向いて返事しました。
宮沢賢治 とっこべとら子 青空文庫
作例 · 標準
例句