たこの木
たこのき異読 タコノキ
表現名詞
標準
Pandanus boninensis (species of screw pine)
文例 · 用例
昔の練兵場時代、鳥人スミスが宙返り飛行をやって見せたころにはきわめて顕著な孤立した存在であったこの木が、今ではちょっとどこにあるか見当がつかなくなっている。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
そのうえ、またこの木の葉がすばらしい。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
夾竹桃、枸櫞樹、たこの木、オレンジ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
海抜千三百|呎、シトロンやたこの木に取囲まれた山頂の空地である。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
山茶の朽木夜光る故山茶を化物という(『嬉遊笑覧』十下)のも、またこの木を怪しとする一理由だ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
深山の奧の靈木としてのみ見てゐたこの木が、他の沼に葭葦の茂るがごとくに立ち生うてゐるのであつた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
深山の奥の霊木としてのみ見ていたこの木が、他の沼に葭葦の茂るがごとくに立ち生うているのであった。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
しかしまたこの木には、産地でついている本当の名があるのですよ。
— ATTALEA PRINCEPS 『アッタレーア・プリンケプス』 青空文庫
作例 · 標準
小笠原諸島の海岸沿いには、独特な根の形をした「たこの木」が立ち並んでいる。
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たこの木の実は、オレンジ色に熟すとパイナップルのような見た目になる。
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強風に耐えられるよう、たこの木は地面からタコの足のような支柱根を伸ばしている。
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