起き上がりこぼし
おきあがりこぼし
名詞
標準
tumbler
文例 · 用例
親分さんとこからお迎いだよ、すぐ顔出すようにって」 と女房のお民が、濡れ手をふきふき水口からがなり立てたので、安兵衛、悪いところでも見られたように、起き上がりこぼしみたいにむっくと立ち上がって、「はてな、いま帰ったのに、急にまた何用だろう――?
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
およそ何が珍しいといっても、おきあがりこぼしの達磨を紋にしておくような変わったかんざしもまれでしたから、早くも右門は明知の鋭さをそこに現わして、ひざに敷いている若者の心をえぐるようにいいました。
— 達磨を好く遊女 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
例句