神柄
かみから
名詞
標準
文例 · 用例
神柄や、幾万、年経りましき、暉や、かつ重ね、代々坐しましぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
神ぞ居れ、喚び哭く、冥き神、しや、童、速須佐之男、大天や高天原、日は治らせ、大日※貴、さもこそや夜之食国、夜は治らせ、月よ月読、海原、吾はえ治らさじ、言依させ、吾は聴かじ、神柄ぞ、暴ぶる神、胆太の眦裂くと、言挙ぐと、泣きいさち、抗ふと、おぞえ吼え立つ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
ゑや、愚かや、な住みそ、さば、此の国原、行け、罷れ、神柄ぞ、もとな流浪へ、神やらひやらひたまふと、ああはれ、建須佐之男、眼も白み、追ひやらはれ、泣き涸らし、はた、嗤ひぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
神柄や、幾萬、年經りましき、暉や、かつ重ね、代々坐しましぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
神ぞ居れ、喚び哭く、冥き神、しや、童、速須佐之男、大天や高天原、日は治らせ、大日※貴、さもこそや夜之食國、夜は治らせ、月よ月讀、海原、吾はえ治らさじ、言依させ、吾は聽かじ、神柄ぞ、暴ぶる神、膽太の眦裂くと、言擧ぐと、泣きいさち、抗ふと、おぞえ吼え立つ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
ゑや、愚かや、な住みそ、さば、此の國原、行け、罷れ、神柄ぞ、もとな流浪へ、神やらひやらひたまふと、ああはれ、建須佐之男、眼も白み、追ひやらはれ、泣き涸らし、はた、嗤ひぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
「幾許」という副詞も注意すべきもので、集中、「神柄か幾許尊き」(巻二・二二〇)「妹が家に雪かも降ると見るまでに幾許もまがふ梅の花かも」(巻五・八四四)、「誰が苑の梅の花かも久方の清き月夜に幾許散り来る」(巻十・二三二五)等の例がある。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫