グリップ
グリップ
名詞頻度ランク #12423 · 青空 24 例
標準
grip
文例 · 用例
――止つていゝか悪いか、僕は知らない、とグリップは賢しげに云つた、――よし、もう待つては居られん、だが来れば安全だよ、でないと危いぞ……右向ケ右ツ、前ヘ進メツ!
— 牧野信一 『吾家の随筆』 青空文庫
列の最後の鼠の尾が、最後の階段の蔭に消えた時、グリップは、俺も行かうかなといふ気がした、だが若少し……と彼はまた思つた。
— 牧野信一 『吾家の随筆』 青空文庫
十六世紀にナヴァル女王マーゲリットが書いた『エプタメロン』三四譚に述べたは、一夜灰色衣の托鉢僧二人グリップ村の屠家に宿り、その室と宿主夫婦の寝堂の間透き間多き故、臥ながら耳を欷だて聞きいると、嬶よ、明朝早く起しくれ、灰色坊主のうち一疋はよほど肥えているから殺して塩すると大儲けのはずと言う。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
カメラのグリップを握って、高志がまわりに立った三人を見まわす。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
慶一がライトの当たる場所に移動し、高志はグリップを握り、カメラをむける。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
「けっこう、むずかしいもんだな」 カメラのグリップをにぎった山崎が、ファインダーをのぞくために曲げていた腰を伸ばした。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
ちなみに私たちは、大型スウツケイス二個、帽子箱一個、グリップ一個、小鞄二個、ホウルド・オウル一個、ケインサック一個、シネ・コダック及附属品一個、これだけ持ち込んで超過二|磅五|志九|片を払った。
— 虹を渡る日 『踊る地平線』 青空文庫
去年の一月、グリップを患った。
— 宮本百合子 『一九二九年一月――二月』 青空文庫
作例 · 標準
ラケットのグリップが滑らないように、新しいグリップテープを巻き直した。
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このタイヤは雨の日でもしっかりと路面を捉える優れたグリップ力を持っている。
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彼は緊張のあまり、ハンドルのグリップを強く握りしめた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
グリップ (英: Grip) - つかむ、握る、把握すること。
様々な用具の握る部分、もしくは握り方。
- クロスグリップ — 打楽器のマレットの持ち方。
- グリップ (テニス) — テニスのラケットの持ち方。
- ウエスタングリップ、イースタングリップ — テニスのラケットの持ち方。
- ナローグリップ・ベンチプレス — ウェイトトレーニングの方法。
- ニーグリップ — オートバイの乗車姿勢。
- 銃を支えるために手で握る部分。日本語では「銃把(じゅう-は)」と表記される。
音楽
- デス・グリップス — アメリカのヒップホップバンド。
- EASY GRIP — 日本のパンクバンド。
- ゲット・ア・グリップ — エアロスミスのアルバム。
- Grip! — Every Little Thingのシングル。
その他
- ドクターグリップ — 筆記具のブランド。
- タイヤと路面の間に生じる摩擦力。
出典: グリップ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0