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県農

けんのう
名詞
1
標準
文例 · 用例
今年の青森県農村のさまは全く悲惨そのもの。
太宰治 虚構の春 青空文庫
一方ではまた当時の自由党員として地方政客の間にも往来し、後には県農会の会頭とか、副会頭とか、そういう公務にもたずさわっていたようであるが、そういう方面の春田居士は私の頭にほとんど残っていない。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
これにつきましては、先年その卑見の一端を「長野県農会報」に発表いたしておきましたから、今日は簡単にいたしておきたいと存じます。
三澤勝衛 自力更生より自然力更生へ 青空文庫
彼は、もう、この秋から七つの巣を見つけ、大小牡牝二十二頭を県農会の事務所へ送りつけた。
岸田國士 青空文庫
それは矢の川峠を下つて、尾鷲駅から汽車に乗るとき買つた大阪新聞の産業欄に、このたび理化学研究所で、団栗から清酒を醸造することを発明し、全国各県の県農会に依頼して、大大的に団栗を集めると言ふ記事を読んだのである。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫
そして、その記事の終りの方に、和歌山県農会当局の談として、本県でも理研からの依頼により晩秋になつたならば、全県の小学生を動員して、山林から盛んに団栗を拾はせる。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫
県農会などでも大いに奨励し、農家も儲かることであるから誰も彼も狸を飼つてゐるのだが、儲け仕事は長く続かずこの一両年の時局柄で毛皮の売れ行が、とんと杜絶えた。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫
それは矢の川峠を下って、尾鷲駅から汽車に乗るとき買った大阪新聞の産業欄に、このたび理化学研究所で、団栗から清酒を醸造することを発明し、全国各県の県農会に依頼して、大々的に団栗を集めるという記事を読んだのである。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫