浙江省
せっこうしょう
名詞
標準
Zhejiang Province (China)
文例 · 用例
僕は浙江省の紹興に生れ、あの辺は東洋のヴェニスと呼ばれて、近くには有名な西湖もあり、外国の人がたいへん多くやって来て、口々に絶讃するのですが、僕たちから見ると、あの風景には、生活の粉飾が多すぎて感心しません。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
この室は、漢于仁の故郷であるところの浙江省は杭州の郊外、万松嶺の上に立つ、直立二百尺の楼台のうちにあって、しかもその一番高いところにあった。
— 海野十三 『西湖の屍人』 青空文庫
ここは疑いもなく、西へ五百里も距った中華民国は浙江省での話だった。
— 海野十三 『西湖の屍人』 青空文庫
銭唐は今の浙江省の銭塘で、即ち江南であり、蜀は今の四川省に当る北地。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
昨年初夏支那に例の排日運動が始つて以來、親日派の政治家は賣國奴として、排日團體から種々の迫害を受けたが、中にも親日派四人男の一人として知られて居る、前駐日公使陸宗輿に對して、彼等は陸宗輿の出身地の浙江省海寧縣の住宅の門前に、賣國者記念碑を建設すべく、醵金募集に着手した。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫
錢塘江口の明州や越州(今の浙江省會稽道紹興縣)へも、隨分日本船が出入した。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
大師等は恐らく※江の流を溯つて、今の南平縣・建安縣・浦城縣を經て、浙江省に入り、大體に於て錢塘江の流に沿うて、今の浙江省錢塘道杭縣即ち唐時代の杭州に出られたことと想像する。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
西暦千百二十七年に、宋は塞外より起つた女眞(金)種族の爲に、その國都開封(河南省)を陷られ、宋の高宗は南に移り、遂に杭州(浙江省)を根據として、ここに宋室を中興した。
— 桑原隲藏 『歴史上より觀たる南支那の開發』 青空文庫
作例 · 標準
浙江省にある西湖は、その美しさから多くの詩人や画家に愛されてきた。
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夏休みに中国を旅行し、浙江省の古い街並みを散策するのが楽しみだ。
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浙江省は茶の産地としても有名で、特に龍井茶は最高級品とされる。
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